インプラントの埋め入れる本数は? Trivia
インプラントを埋め入れる本数は、状況によって異なります。したがって、歯科医師の診断によって埋め入れるインプラントの本数は異なり、同じ歯科医院で治療を受けても患者様の状態によって大きく異なります。
- 判断のポイント!
・骨の状態の厚みや質
・噛み合わせ
・歯並び
・埋め入れるインプラントの太さや長さ
・上部構造(被せ物)の形態
実際にどのような場合に何本必要なのか、、、?
1本の場合
従来の治療方法は健全な両隣の歯を削るブリッジによる治療でした。
インプラントは自立式ですので健全な歯を傷つける必要がありません。
複数本の場合
失われた部分に何本かのインプラントを埋め込みます。
従来は部分義歯を用いて治療していました。しかし入れ歯を隣の歯に固定するためのバネの必要はなくなります。
全ての歯を失ってしまった場合
従来は総入れ歯を用いて治療するケースですが、インプラントを用いた治療では固定式ですので、入れ歯のように食物が挟まったり、また、時間の経過とともに入れ歯が合わなくなることもありません。
このように、インプラントは患者様のお口に合わせて様々な方法で最善の治療が出来ますので、ぜひ歯科医師にご相談ください。